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エイブル精機ではFAの設計から加工・組み立て・配線・制御・納品までをすべて自社で行う一貫生産体制で用途に合わせたオリジナルのFA機器をご提供しています。実際にどのような業界、工程で導入されているのか?事例をご紹介します。

事例1/高速搬送システム

【業種】 食品業界
【相談から納入まで】 約4ヶ月

ピロー包装した製品(食品)の箱詰め作業自動化についてご相談を承りました。自動化に向けてのコストを抑えたいとのご要望があり、全自動化せずに人と協業する設備をご提案しました。スカラーロボットを利用した高速搬送システムにより手作業で行っていた箱詰め作業の自動化が実現しました。高速で包装された製品を箱詰めするにはスピードを重視した機構が必要なため効率良くロボットの制御を行なえるレーザーセンサを利用したセンサトラッキングを導入しました。

導入の効果

今まで3名作業だったものが1名作業での高速化が可能となり、作業軽減につながりました。

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事例2/多品種生産の自動化

【業種】 金属加工業
【相談から納入まで】 約3ヶ月

ワークサイズが様々な多品種少量生産の自動化に加えて、未完成品を旋盤加工した後に完成品もストックしたいとご相談をいただきました。6軸ロボットを活用した多品種の対応が可能になるFAシステム構築のご提案をして、さらにストッカーを簡単な構造にした最小限の段替え部品を製作させていただきました。

導入の効果

NC旋盤に対してのワーク供給・取出しを自動化し、供給ストックならびに取出しストックを増やすことで自動時間を長くすることができました。

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事例3/作業の自動化・省人化

【業種】 自動車産業
【相談から納入まで】 約5ヶ月

人の手で行っている作業の自動化を検討中だが、今後機種が追加される予定があり専用機にはしたくない旨のご相談がありました。機種の切り替えが可能なように汎用性を持たせたシステム構築のご提案をさせていただきました。また、事前にパソコンによるシミュレーションチェックを実施して、画像検査機を利用してロボットの位置決め精度を上げました。その結果、補正動作を取り入れることによりタクトタイムの短縮化が実現しました。さらにストッカーを設置することで、自動運転時間の延長も実現しました。

導入の効果

作業を自動化・省人化することにより、作業者を他の作業に移動可能となったため、結果として人手不足が解消できました。

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こちらに掲載したものだけでなく当社では様々な製作実績があります。
Webサイトには掲載できない非公開の事例も多数ありますので、掲載以外の導入事例をご希望の場合はお問い合わせください。
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